久々にドラえもんを見ていて思った事。
未来には分岐がある。
のび太の結婚にしても
①しずかちゃんと結婚する未来
②ジャイ子と結婚する未来
があるわけで。
ドラえもんの中では①があたかも正確な様に
そちらの未来を選ぶべく奮闘する訳だけれども
ひょっとして、しずかちゃんが酷い浪費家で
出来杉君が忘れられなくて
不倫しちゃうかもしれないし(笑)
正確でないはずの②が、ジャイ子が家庭的で
子煩悩ないいお母さんで、幸せな人生を送れる
(実はこれ、かなりアリなんじゃないかと思う)
って未来だって事もあり得る訳だ。
未来の分岐が①と②だけでなく、
更なるバリエーションもありうる訳で。
その辺はSFで語り尽くされたロジックかも。
何でそんな事考えたかというと。
今、異動して全く別の仕事をしていて。
身体壊して、休職して、そんな過去の出来事で
何だか自分が未来のバリエーションの
こんなところにいるなんて、
想像もしなかったということ。
「シュタインズゲート」みたいに、
何度もやり直した結果
この未来?みたいな気持ちが浮かんでしまう。
まるで自分の周りの登場人物が
顔を知っていて仲良くしていたはずなのに
違う時間軸に来たから、皆知らない人みたいな。
最近はそんな感覚しか覚えないほど
時間が経つと人間って変わってしまうんだなと。
自分が戻りたかった場所はここなの?と
哀しくなる事が多い。