仕事を辞めて、しばらくのんびりしようと思いながら
ふと10年やれなかった旅行のことを想像している。
Uターン就職して、地域おこし隊で3年働いて
民宿を始めた知人のところへ行くことだ。
山奥で山菜をとるのが私の夢だった。
小さいころから生き物や植物が好きで
夏休みにいく父の実家で山遊びに興じた。
都会育ちの私にとっては映画「おもいでぽろぽろ」みたいな
田舎にあこがれる都会の人、みたいなことなんだろうけど、
実際都会を離れて暮らせるのか、といったら疑問である。
人間関係でいつもつまずいてしまう私に
閉ざされた世帯の中で暮らせるか?
セロトニン不足の障害は 冬の長い雪国には難しいかも。
Uターンした彼女は 「仕事がなくなったら民宿手伝って」
なんて言ってくれたのだけど 覚えているだろうか。
実は小さい夢があった。
父が若いころに不動産屋に騙されて買った土地があって
そこに山小屋でも建てて 植物育てて絵をかいて
喫茶店か民宿でもしてみたかった。
その時は自分ひとりで。
主人がその夢に一緒にはいないだろうと。
実際、民宿に泊まりに行ったら、その夢は現実味を帯びるかも。
一緒に鉄旅もしてみたいと、ルートを考えるとワクワクしてしまう。
ローカルな鉄道旅、その体力は私にあるかな。
少しずつでも、近い鉄旅の夢に近づくため、
体力つくりしようかなあ。